カンボジアを訪れて
3度目のカンボジア訪問 2004
カンボジアも3度目になるのですが、今回初めてプン・チェレ村の子供たちと心から触れ合う事ができたように思います。シスター・オフリニが「寄付金をもっと多くくれるところはあるけれど、私たちが本当に嬉しかったのは、子供たちが大きな声を出して歌ったり、笑ったりした事です。」って言って下さって、それは私たちにとってもすごく大きな喜びだったし、心が暖かいもので満たされて、胸がいっぱいになったのでした。
私たちはヘリテージのまア一応代表として、収益金とみなさんから寄付していただいた文房具や洋服やそれらを手渡しに行ってきた訳だけれど、行って帰ってくると、物があふれかえっている我が家で「いったいこの国はどうなってるんだろう!?物ばかり豊かにあって、心の豊かさがなーんか見えなくなっちゃってないか?」と思案にくれるわけです。が、毎日ちゃんと食事ができたり、働く事ができたりすることに素直に感謝する気持ちが生まれてきてる事に気がついたりして、ボランティア活動をしてきたわけだけれど、それ以上にいろいろもらってきたなーと思うわけです。きっと世界中どこの国に行っても 子供は絶対かわいいに決まってるんだけど、でも、中にはやっぱり戦争とか病気とかで生気のない顔の子供もいっぱいいますよね。やっぱり、子供がすくすくのびのび育っていける社会でなくてはいけないと思います。
カンボジアはわずか25年前に大虐殺が起った国で、まだまだ立ち直れていなくて、ちゃんと教育をうけていないから、未だにエイズで死んでしまう人もいっぱいいたりするのだけれど、少なくともプン・チェレの学校の子供たちは目をキラキラ輝かせて最高の笑顔を私たちに見せてくれました。学校に行けなくて、街で物乞いをしている子供たちもいるけど、プン・チェレ村の学校に行っている子供たちは幸せそうに見えました。微力ながらも増設に協力できた事はとってもすごい事だと思うし、今回子供たちの前で演奏したりした事で、一人でも音楽をやりたいなんて思ってくれた子がいたら、もうそれこそ「ヤッタネ!」って事ですね。
来年もまたあの笑顔に会いに、元気をもらいに行けたらいいなと思っています。
山下 淳子

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