カンボジアを訪れて

地球は、まだ大丈夫

 人々は、誰もが平和を願う。でも平和というやつはすぐ手が届きそうなところにあるのに、なかなかつかみとれない。それは、人類という生き物に、闘争本能があるからであろう。元来、動物は戦う事が好きだ、いや、「適者生存」の名のとおり、戦わないと生き残れない。その事は企業そのものもそうだし、その中にいる人もそうだ。そして、それらの事をすべて含めて、「進化」と呼ぶのかもしれない。じゃあ、我々は平和の為に何ができるのか?ただひとえに、すぐ隣の人を愛する事じゃないかと思う。目の前にいる人を思いやり、その気持ちを具体的な行動で示して行く事。その支えとして音楽がある。本当に人の心の痛みのわかる人に成長する為に・・・・。

 私はカンボジアの子供たちの真っすぐな眼差しと、屈託のない笑顔に出会えて、地球は、まだ大丈夫だと思えた・・・。

高谷秀司